最近、久しぶりにモデルウォーキングのレッスンを受けてきました。

 

日頃のパーソナルトレーニングやウォーキングレッスンの場面で、
「運動って楽しい」って思ってもらえるために、自分も久しぶりにやってみて思い出したかったからです。

 

10㎝くらいのヒールを履いて3年ぶりに歩くと、パフォーマンスが落ちててがっかりしました。。

・・が、昔よりもいろんなことを感じられるようになったこと、
10年前とやりたいことって何も変わってないんだな、と歩きながら再確認しました。

「歩く」という特別でない行為。

 

それをレッスンでやるって何がいいの??

やったことない方はそう思うかもしれません。

 

なので今日は、ウォーキングって健康と美容にとって何がいいの??

ということを私が感じたことも含めて書いていきたいと思います。

 

体の機能改善トレーニングと相性が良い

講師によって見立てや教え方も違ったりしますが、『健康に痩せやすい歩き方』で大切なのは、解剖・運動学など機能的な体の使い方ができているかどうかです。

モデルウォーキングで教えられてる歩き方、テレビや本で紹介されてる歩き方も、共通するところがあると思います。

ヒトの歩行メカニズムは、関節に負担がかからないように、エネルギー効率よく、重心を前へ運ぶための機能が備わっています。
その際、多くの筋肉が連動して、床から入った力は、地面から下肢・臀部・体幹・上肢へと伝わり、効率よく波及させて、歩行が成り立っています。

体の機能的な運動ができていると、一部の関節や組織に負担をかけずにスムーズな動きができたり、一部がなかなか痩せない、といった問題を解消することができます。

「音にのる」「リズム運動」で体の協調運動を出しやすい

意外とダンスやバレエに近い要素があるなと感じます。

人の姿勢コントロールは、足底から入ってくる感覚、目から入ってくる感覚、体が動いた時の回転や傾きの感覚を入力しながら、脳で感覚が統合・処理され、適切な筋活動が行われてきます。
姿勢コントロールや歩くことを、特別意識しなくても、自然とできているのは、本来備わっているこのような機能があるからです。

「歩行」については、視覚、前庭感覚、体性感覚が主に関わっているといわれていますが、

「音にのる」という聴覚要素も協調運動をスムーズにする手がかりになり得ると感じました。

「音に合わせてリズムをとると、頭で考えなくても体の協調運動を出しやすくなる」という感覚に近いのかなと。

個人のどの感覚に優位性があるか、また過去の運動経験にもよると思うので一概には言えませんが。。音楽が好き、とかダンスやバレエをやっていた方だと、姿勢コントロールに、聴覚やリズム運動を味方にしやすいかもしれません。

 

なぜか楽しい(^^)/気分が良くなる。

ウォーキングのようなリズム運動は、セロトニン神経系の活性化に有効であると報告されています。(東邦大学医学部の有田教授の研究)
セロトニンとは、私たちの気分を左右する神経伝達物質です。セロトニン神経系の機能は精神を安定させる働きがあり、低下すると、不安やイライラした感情が大きくなることが知られています。

普段、朝ウォーキングをしていて、「やり始めは、だるいんけど、やっているうちに爽快感が出てきた」といった経験はありませんか??

私もウォーキングのレッスンを受けているときは、「ランナーズハイ」ならぬ「ウォーキングハイ(?)」みたいになり、『脚は疲れてるんだけど・・もっとやりたい!もっとうまくなりたい!』という気分になります。

普段から意識するようになる(自分の体が好きになる)

トレーニングで行った感覚を少し思い出しながら歩いてもらうと、日頃の歩きも変わってきます。しかし、「歩く」とは、普段無意識で行われます。
実は、意識下での動作学習が、そのまま無意識下での動作学習につながるわけではありません。なので、無意識下でのトレーニングも別で行うと、より効果的です。(^^)

私の場合はですが、日頃の健康管理への意識がとっても高まりました。
自分の体を鏡で見ると改善したいところが嫌でも目につきますし、思った通りに動けないと、その歯がゆさにトレーニング意欲が高まります。食事も気を付けるようになります。

講師の方や、その場にお手本となる人がいると、「あんな風にかっこよく歩けるようになりたい!」と思える要素も、自分にとってはモチベーションアップにつながります。

 

 

おまけ: 表現(モデルウォーキング)

オーディションやファッションショーを想定したウォーキングレッスンの話になりますが・・

姿勢改善・きれいに歩ける基礎が出来上がったら、テーマに合わせて応用していきます。

ターンや歩幅や速度、リズム、表情やちょっとした動きの違いで表現していきます。

おそらく、初めて行うときは恥ずかしさだらけだと思いますが、その場にいるみんな真剣そのものなので、大丈夫です。笑

技を習得していく楽しさもあり、体の機能改善をしていけばいくほど、パフォーマンスアップに結びつくのが楽しいです。

数人でフォーメーションを組んでやると、みんなで一つのものを作り上げていく感じがすごく楽しいです。

※クロエのイメージランウェイ↑。外人さすがさん。めっちゃかっこいいです☆

大人になると、普段、自分を表現する機会ってあまりないかと思います。表現することでストレス発散にもなります。

自分がレッスンやオーディションに挑戦しながらずっと思っていたのは、「人と比べても仕方ないから、ないなりに自分の良さを必死で見つけて、それを磨くように努力しよう」でした。

 

最初は嫌だった鏡に映る自分の姿も

続けていると、歩き方や姿勢・スタイルがどんどん変わっていきました。

 

皆さんお一人お一人に違った魅力があります!(^^)/
体の構造や“良い歩き方”も人それぞれです。

自分がそれを見つけてあげて、体の仕組みに沿って、皆さんの歩きがより機能的に、きれいになるように。
自分の体を好きになってもらえるように、私も日頃のパーソナルトレーニングやレッスンを組んでいきたいと思います。