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お客様の声の一部です
- Aさまの開始時の状態
・お腹のインナーマッスルの働きが乏しく、ぎっくり腰を何度も繰り返していました。
・反り腰タイプの歪みがありました。
・腰椎・骨盤帯の配列の乱れがあり、よく使う筋肉、あまり使われていない筋肉とアンバランスがありました。
- どのようなことを行ったか
- 骨盤を元の位置に戻しながら引き締める運動を行っていきました。最初にお腹のインナーユニットを効かすエクササイズ、呼吸エクササイズを低負荷で丁寧に行っていきました。
この最初に「低負荷で」でも「狙った筋肉をちゃんと働かせる」「負荷が軽いときに筋肉や関節をコントロールする」ことが大切です。そして、徐々にダンベルなどの錘を使ったり、有酸素運動や心拍数を上げる運動と組み合わせて負荷を上げていきました。
【Aさまの2ヶ月後の結果】



・体重 -2.5kg
・下腹部 -7cm
・腰痛改善
- Bさまの開始時の状態
- Bさまは、骨盤が前にスライドして、腰椎の前弯が強い特徴がありました。
腰椎すべり症、腰椎ヘルニアと過去に診断されたことがありましたが、トレーニング開始時は医師から運動の許可が出ていました。

- 腰椎すべり症とは
- 積み木のように連なる腰椎が、文字通り前方へ滑り出してしまい、様々な神経症状を引き起こす疾患です。

- 腰・体幹の状態
- スウェイバック姿勢、肋骨の動きが乏しく、体幹コアが働きにくい状態でした。

- 股関節の状態
- 可動域が乏しく、筋力発揮、コントロールが不十分でした。
特に片脚立ちになったとき、腰椎骨盤帯の不安定さが見られました。

- アプローチしたこと
- 〇ストレッチで各関節の動きを引き出す。
〇呼吸・体幹エクササイズ。
横隔膜をしっかり働かせるようにする。横隔膜は体幹コアの一つです。そのため、呼吸エクササイズを初めにしっかりやっておくと、後に体幹を働かせながら、効率的に手足を動かすことにつながります。
〇腰椎・骨盤・股関節の連動した動きのコントロール。
腰椎・骨盤・股関節は、バラバラに動くのではなく、連動して効率的な動きをします。
臥位から四つ這い・膝立ちなどを経て、立位へ近い動きへもっていきます。
〇左右 片脚立ちの改善。
走動作では、片足立ちになるフェーズがあります。片足立ちの時に腰椎に負担がかからないようにしていきます。骨盤と股関節の適合を良くするトレーニングを主に行いました。
〇よりラン動作に近い動きのエクササイズ。
ステップ、ランジ、スクワット、歩行など、抗重力位で、より負荷がかかる肢位で、正しい筋肉の使い方ができるような運動をしました。また、加速と減速につながる筋肉の使い方を習得していきました。
【改善したこと】
・「去年のマラソン大会直前は、走る練習もできないくらい腰痛に悩まされていましたが、トレーニング開始した今年は腰痛の痛みが減りました。」
・「腰椎に負担がかからないような骨盤・腰の動かし方がわかり、普段も意識するようになりました。」
・お腹のインナーユニットを効かせ、腰椎・骨盤帯の制御が向上しました。
