脂肪細胞とはどんなもの??

脂肪細胞には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があります。

体脂肪をためこむのは白色脂肪細胞で、全身に広く分布しています。

血液中に余った糖や脂質は、体脂肪として白色脂肪細胞にため込まれていきます。

体脂肪が増えれば、脂肪細胞がふくらんでいき、入りきらなくなれば、脂肪細胞が増えていきます。

そう聞くと、なんだか恐ろしいですね。

しかし、白色脂肪細胞は、エネルギーが必要になった時、自らの脂肪を分解し、遊離脂肪酸とグリセロールという形で全身に供給します。

脂肪細胞が新たにつくられる数が頭打ちになると、糖や脂質が脂肪細胞内に入りきらず、血液中にあふれます。これが高血糖状態です。

 

脂肪細胞の減らし方

栄養、運動、生活習慣によって減らしていけます。

食事・運動療法により適切にコントロールできていると、脂肪細胞内の体脂肪が減って空になり、しばらく空の脂肪細胞が残ります。

しかし、空になった脂肪細胞が消滅するまで約2週間ほどかかると報告されており、この間に食べ過ぎてしまうと、リバウンドしてしまいます。

なので、食事・運動管理をして、しばらく停滞期間があるかと思いますが、この間は踏ん張り時です。

 

食事・運動について

上記のことから、脂肪細胞を減らしていくためには、食事では、血中に糖・脂質が余りすぎるような摂り方をするのは控えましょう。(大まかになりますが)

こうきくと、量やカロリーを減らせばいいのかと思ってしまいますが、必要な栄養素はきちんと摂ることが大切です。

体のエネルギー代謝として使われる、糖質・タンパク質・脂質はそれぞれ、アミノ酸、グルコース、脂肪酸に分解されて、代謝経路に入っていきます。

別々で代謝されるというよりは、代謝経路の中で相互に関わりあっていますので、

たとえば「糖質だけ完全カット」などは、あまりお勧めできません。

 

運動は、前回書かせていただいたように、基礎代謝アップや運動・生活動作でのエネルギー消費を考えて行っていきましょう。