年を重ねても”自分に自信をもって、動きやすい体”を手に入れる。
自分自身もそうなりたいですし、多くの方にもそうなっていただけるようなサポートをしたいと思っています。
今日は、私がそう思うようになったきっかけを、書かせてください。(^^)

 

ランニング

私が病院でリハビリをしていたときのことです。

患者様 Aさん(仮)、80代。

Aさんはとってもおしゃべりで、よく冗談を言って周囲を和ませる方でした。

常に周りを楽しませようと、気遣いがすばらしいです。

 

 

Aさんは、骨折部が痛むにも関わらず、あまりそのような様子は見せず、

「とにかく今できることを精一杯する」という姿勢で、リハビリに取り組まれていました。

痛みよりも、とにかく良くなることしか目が向いていないといった感じです。

「最近リハビリのメニューがハードになってきたけど、Aさんつらくなってきてないかな」と私が思っていた時期も、

Aさんは、ただただ目の前のことに注力されていました。無理に「がんばろう」という感じでもなく、「それがいつもの私」という感じで。

なんでこんなに頑張れるんだろう・・と私は思っていました。

ランニング

Aさんはこんなことを話されていたことがあります。

「私は30代の時旦那が亡くなったの。娘と息子はまだ小学生だった。

親や兄弟が心配して、引き取ってくれて、金銭的にも助けてくれようとしたけど、

絶対にそれだけはしたくないと思った。」

 

何でですか?と私が聞いたら

「子供たちが大人になったとき、あんたのお母さんはあんたたちを育てるために周りにお金をかりまくってたって言われたくなかったから。

絶対自分の力で子供たちを一人前にしてみせる。」

Aさんは、料亭の中居頭をしたり、ホテルで働いたり、3つ仕事をかけもちし、お食事処や自動販売機の経営をされていることもあったようです。

 

「難しいかなって思うことは度々でてくるけど、私なら絶対できるっていつも思ってた。」と言われていました。

Aさんの今まで通ってきた道を聞くと、今の前向きな姿勢も妙に納得しました。

 

Aさんは退院されてからも、自分の体をケアしながら、

町内会の運動会でマツケンサンバを踊ったり、会計の仕事をしているそうです。

「今後は、リハビリ体験者として、近所の健康体操でみんなに教えて、同じように困っている人を助けたい。」とまで言っていました。

 

体の歪み

病院では、けがや病気で自分の体が不自由になり、鬱になる方もたくさん見てきました。

Aさんみたいに、体のケアをしながら、自分の望む生活を続けるためには、私たちはどんなリハビリをすればいいでしょう?

大きな病気をする前に、小さな不調をケアしながら自分の望むことを叶えていく。

その経験の積み重ねって、大きな病気になった時に活かされるんじゃないかな??

そのために私は今、どんなトレーニングを提供できるかな?

そんなことを考えながら、今日もトレーナーのお仕事、頑張ります!(^^)