体の歪みと呼吸の関係

 

長時間のデスクワークや生活習慣により、背骨や肋骨ががちがちにかたくなってしまうと、

呼吸の際にはたらく体幹の筋バランスが崩れ、そして背骨や骨盤の歪みにつながってしまいます。

それは何ででしょう??

そもそも呼吸をしているとき、体の中ではどのようになっているのでしょうか?

本日も体の歪みと呼吸のはたらきについてご紹介します。

日頃の運動されているときのイメージを少しでもふくらませていただけたらと思います(^^)

 

安静時の呼吸

安静時呼吸とは、私たちが日頃、意識せずに行っている自然な呼吸です。

はたらく筋肉

息を吸った時に、横隔膜、外肋間筋がはたらいて胸郭を広げます。そして、肺に空気を入れるスペースをつくります。

吐く息の時は、筋肉は働きません。肺がもつ自分で縮む力によって、空気を外に出しやすくします。

 

深呼吸・努力呼吸

意識的に大きく深呼吸するときや、息があがるような運動をするときの呼吸です。

はたらく筋肉

息を吸うときは、安静時同様、横隔膜・外肋間筋、

これに加えてプラス、呼吸補助筋がはたらきます。

呼吸補助筋は、主に、斜角筋、胸鎖乳突筋、肋骨挙筋、大胸筋、小胸筋などで、肋骨を持ち上げようとするはたらきがあります。

また脊柱起立筋群などが働いて背骨を反らせ、肋骨を持ち上げるのを助けます。

こちらも、これらの筋肉が働くことにより、胸郭のスペースが広がって、肺に空気が入りやすくなります。

 

 

 

息を吐くとき、安静時では筋肉ははたらきませんでしたが、

努力性呼吸では内肋間筋、腹筋がはたらきます。

これらが働くことにより、肋骨を下げ、胸郭の容量をせばめ、空気が外に出るのを助けます。

 

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長時間のデスクワークや生活習慣により、背骨や肋骨ががちがちにかたくなってしまうと、

安静時呼吸であっても、胸郭がうまく動かないために、努力性呼吸のときにはたらく呼吸補助筋が過剰にはたらいてしまうことがあります。

これらの呼吸補助筋(斜角筋や胸鎖乳突筋など)が過剰に働いたままだと、

肩甲骨、首、肩まわりのアライメントがくずれ、

巻き肩、猫背、肩・首こりの原因をつくってしまいます。

 

体の歪みを整えるためにも、呼吸を含む体幹トレーニング、しっかりやっていきましょう(^^)