福岡、腰痛、ひざの痛み、股関節の痛み、ピラティス、パーソナルトレーニング、作業療法士

歩き方改善の効果

歩き方とスタイルの関係

姿勢よく歩くと、体幹コアを使いやすくなるのでお腹が引きしまり背中の肉もすっきり
また、股関節周りの筋肉も効率よく使えるので、ヒップアップ脚の歪みも改善する効果があります。
そして、何よりそれだけで細く見えます。
歩くことは毎日のことなので、歩き方を改善して、効率的に痩せましょう。

 

歩き方と体の痛みの関係

ヒトの歩行メカニズムには、関節に負担がかからないように、エネルギー効率よく、重心を前へ運ぶための機能が備わっています。

歩行において、足が床に接地する際、ひざは『床反力』といって地面から大きな衝撃を受けます。
ヒトの体には、それを緩和するための衝撃吸収機能や、いったん下へ向かう体の重心を前方への動きにうまく変換する機能が備わっています。

もし、このような機能が備わっていなければ、足を地面につくたびに、
足関節、ひざ、股関節、骨盤・・と各関節に大きな力が加わり、関節内の組織、周辺の靭帯・筋肉にダメージを与えてしまう可能性があります

それが歩くとき、関節に痛みを生じさせる原因となり得ます。

そして、一部の筋肉ばかり過剰な働きをすると、筋肉のアンバランスが生じ、一歩一歩進むたびに体の歪みにつながってしまいます。

 

 

歩き方につながるためのトレーニングのポイント

① 運動連鎖


ヒトの動作は、一つの筋肉だけでは行われておらず、多くの筋肉が連動して起きています。力は地面から下肢・臀部・体幹・上肢へと伝わり、効率よく波及させて、目的とする動作を行っています。

特にスポーツ選手のトレーニング現場でよく使われている考え方でありますが、歩き方改善においてもとても大事な考え方です。

ひざの痛みや腰の痛み。体の一部に痛みがあったとしても、各関節との相互関係をみながら、機能的に動作ができるようにトレーニングが必要です。たとえば、足首に痛みがあったとしても、根本原因はその上の股関節や骨盤周りの筋肉バランスの問題かもしれません。そうしたら、原因となっている骨盤周りから優先的にトレーニングしたほうが、足首の問題解決につながるかもしれません。

 

 

② 床からの反力を受けて、重力の下で、姿勢をコントロールする。

人の姿勢コントロールは、足底から入ってくる感覚、目から入ってくる感覚、体が動いた時の前庭覚を入力しながら、脳で感覚が統合・処理され、適切な筋活動が行われてきます。姿勢コントロールや歩くことを、特別意識しなくても、自然とできているのは、本来備わっているこのような機能があるからです。

そのため、最終的には、地に足のついた状態(立位や片脚立ちなど)で、また不安定な接地面でも、姿勢コントロールできるよう、脳₋神経₋筋へアプローチしたトレーニングをしていきましょう。

まずはお体の状態を評価して
解決策をご提案いたします。
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