こんなお悩みの方へ

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・上半身はそうでもないのに、下半身だけ痩せない。
・O脚やX脚など脚の歪みがある。
・太ももの外や前が張っている感じがする。
・昔、スポーツしすぎて、脚だけ筋肉質のまま。
・靴のすり減り方に偏りがある。

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脚痩せ トレーニングのポイント

【骨盤から調整して骨格から細く】

大腿骨(太ももの部分)は骨盤からついています。ですので、太ももや脚の一部の筋トレというよりは、腰椎・骨盤帯から調整していった方が骨格からきれいに引き締めることができます。

骨盤は、仙骨(せんこつ)・腸骨(ちょうこつ)・恥骨(ちこつ)・坐骨(ざこつ)の4つの骨からなり、それぞれ、仙腸関節、腰仙関節、恥骨結合、股関節など関節(骨と骨のつなぎめ)が比較的たくさんある部分です。

そのため、それぞれの筋肉の強い・弱いが偏っていたり、日常の動きのくせが強いと歪みが生じやすい部分です。

骨盤の歪みは大きく分けて、『前・後ろに傾く』『左右に傾く』『骨盤のねじれ』『骨盤のひらき』があります。

骨盤の傾きや歪み自体は、大小皆さんあるものなのですが、日頃あまり動かさないことや日常の動きに偏りがあると、骨のアライメントも歪みが助長されてしまっている可能性が高いです。

「デスクワークであまり座る時間が多い」「股関節周りがかたい気がする」といった方は、少し注意が必要かもしれません。

このような歪みがあると、
骨盤が開いてお尻が大きく見えたり
脚のつけ根の血管やリンパ管などを圧迫して、
下半身を中心に”むくみ”や”冷え”が生じてしまします。

骨盤の歪みを整えながら、体幹コア、骨盤低筋群など骨盤周りの筋肉をつけると、骨盤がしまったように見え、脚のつけ根からきゅっとしまったような体型になります。

 


【脚の歪みを整える】

わかりやすい例でいうと、O脚やX脚などが代表的な脚の歪みです。       

”太ももの前や外側ばかり太くなってしまう”

”ふくらはぎばかり発達してししゃも足に”

”お尻が垂れ下がってるようにみえる”

といったお悩みは、脚の筋バランスが崩れておこっていることが多いです。

骨格の歪みや筋肉のアンバランスを評価して、弱いところを集中的にきたえていきましょう。

 

【歩き方を改善するとさらに効果アップ】

足底は、人の体の中で唯一、地面と接触しているところです。
脚の歪みは、足底から床反力を受けて、姿勢をコントロールする際、筋肉の使い方のアンバランスによって生じます。

なので、地に足をつけたエクササイズ、またその際、骨盤・股関節・ひざ・足首など各関節の運動連鎖を加味しながら、正しい筋肉の使い方をトレーニングしていきましょう。

 

【お食事・ライフスタイルの改善】

『お腹痩せ』『脚痩せ』など部分的な引き締め、体型の変化はピラティスやパーソナルトレーニングで叶えることができますが、全体的な体脂肪のコントロールは食事管理や生活習慣が大きく関わってきます。

運動に併せて、ダイエットに関する食事改善・生活習慣のアドバイスもお伝えできればと思いますので、お気軽にご相談ください。