糖質・脂質代謝を促すビタミン
皆さん、ビタミンと聞くとどのようなものを思い浮かべるでしょうか??
「何か肌に良さそう!」なイメージがあるかもしれません。
エステではビタミンCイオン導入があったり、化粧水にビタミンC誘導体と書かれてあったり、ビタミンC、B2,6のサプリもよくお見かけしますね。
しかし、体に適切に作用させるには、一番は食品から摂ることが理想です。
糖質・脂質を消費させるビタミン
体脂肪は、血中の余った糖質や脂質が合成されて貯蔵されます。
糖質や脂質の量、食べ方をコントロールすることも大切ですが、ビタミンB2を摂ることでも、糖質・脂質・タンパク質の代謝を促進してくれます。
含まれる食品としては、レバー、豚肉、チーズ、牛乳、バターなどです。
ビタミンの作用・食品
三大栄養素とは別に、五大栄養素のビタミン、ミネラル。
ビタミンは、体内に取り込まれたさまざまな栄養素を分解・合成する際の触媒のようなものです。
栄養素が効率よくはたらけるように補助し、消化・吸収を助けます。
他のビタミンのはたらきも大切です。
ビタミンA
暗い場所での目の順応性を高める、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。
うなぎ、豚肉、レバー、卵黄、かぼちゃ、にんじんなど
ビタミンC
鉄分の吸収を高め、体内でのコラーゲン生成にも関わります。不足すると、免疫力低下、毛細血管の弱化。
柑橘類、いちご、ホウレンソウ、ブロッコリーなど
ビタミンD
骨を形成するカルシウムの吸収をサポートします。食べ物以外に日光浴でも補うことができます。
魚介類、卵、しいたけ、きくらげ、など
バランスの良い食生活を心がけましょう*