冬に太りやすい理由
9月ももうすぐ終わり、朝晩は少し肌寒くなってきましたね。
ぐっすり眠るには、ちょうど良い季節です。
これからの季節は、自然と体重が増えやすい時期でもありますが
少し増えたからといって落ち込まなくても大丈夫です。
体の機能を知って、できるところを対策しましょう。
冬に太りやすい理由
体にある体内時計が関係しています。
人の体は、朝の太陽光により、エネルギーが蓄積モードから消費モードに切り替わっていきます。
これは、体の代謝に関わるホルモンが活発になったり、体温があがったり、交感神経がスイッチオンになるといったことです。
たとえば、朝になると、グルカゴンの分泌が活発になり、血糖値が上昇、脳が覚醒して目が覚め、筋肉が動き、全身の細胞が働き始めます。
太陽が沈むと、全身に夜であることが伝わり、3時間程度で基礎代謝が低下していきます。つまり消費モードから蓄積モードに切り替わります。
夜ご飯の時間にご注意
夏は日の入りが19時ごろなので22時ごろには蓄積モードに、
冬場は日の入りが17時ごろなので20時ごろには蓄積モードに切り替わります。
お仕事で帰るのが遅くなると、夜ごはんが遅くなってしまうこともあるかもしれませんが
同じ21時に夕食を食べるのでも、夏より冬場の方が体脂肪に蓄積されやすくなってしまいます。
・残業の前に晩ご飯を食べてしまう
・夜は早く寝て、朝早めに起きて仕事をする
・夜遅くなったときは、消化に時間のかかる脂質の高いものは控える
などできるところから工夫していきましょう。